回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーションとは
回復期におけるリハビリテーションは、「社会・家庭復帰」を大きな目的としています。「日常生活動作の改善」「寝たきりの予防」のために専門スタッフが集中的なリハビリを提供します。(1日最大3時間)リハビリを行うことでご自身でできることを増やし、退院後も自分らしく生活できるよう支援することが私たちの役割です。
回復期リハビリテーションの流れ
01
入棟
カンファレンス実施入棟後14日以内に患者さま・ご家族と専門職で、リハビリテーション目標の確認を行います。
この時にリハビリテーションの計画もご説明します。
02
リハビリテーション開始
患者さまの目標に合ったリハビリテーションを行います。例えば、自宅に帰った後の日常生活を想定して、「入浴練習」では身体をどう動かせば洗いやすいか等、具体的に練習を行います。
外出、退院前訪問生活における問題点や課題を改善していき、お住まいへ帰る準備を進めます。不安や疑問があれば何でもご相談ください。
例)
・外出訓練にて生活において何が困難かを確認
・ご自宅へ伺い住宅改修のアドバイス
・ご家族への介助方法の指導 等。
03
退院
退院後の継続的サポート浜松南病院では、退院された後も継続してサポートいたします。外来診療や訪問診療、訪問リハ、通所リハなど、患者さまの状態に合わせた治療やリハビリを提供します。
一日の流れ
セラピストからのメッセージ
担当医師
よくあるご質問
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どのくらいの日数入院できますか?
- 疾患によって入院期限の上限があります。その期間内で主治医をはじめとする医療チームで退院時期の判断をしていきます。
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退院後はリハビリテーションの継続は出来ますか?
- 医師の判断になりますが、退院後はさまざまな方法でリハビリテーションを継続することが可能です。介護認定を受けている場合は通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション、それ以外の方は必要性に応じて外来リハビリテーションをご利用いただけます。
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どのくらいのリハビリを受けることができますか?
- 1日2〜3時間ほどの個別リハビリを提供します。また、必要に応じて自主訓練指導や、ご家族への介助方法の指導なども行います。
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今まで飲んでいた薬を続けられますか?
- 院内に薬剤師もおりますので、主治医の判断により必要な薬は継続できます。ただし、種類によってはジェネリックや違った製品名の薬を処方する場合もあります。
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入院費用はどのくらいかかりますか?
- 保険や病棟、お入りいただくお部屋によって異なります。お問い合わせ頂く際に、概算をお伝えすることが可能です。
入院のご相談・お申し込み
入院のご相談・お申込みは、当病院の地域連携室までご連絡ください。