病院概要
概要
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病院概要
病院名 | 医療法人綾和会 浜松南病院 |
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所在地 | 〒430-0846 浜松市中央区白羽町26番地 TEL 053-443-2111 アクセスはこちら |
院長 | 野崎 晃 |
開設 | 2006年4月1日 |
診療科目 | 内科、整形外科、外科、救急科、泌尿器科、呼吸器内科、循環器内科、脳神経内科、リウマチ科、リハビリテーション科、皮膚科、糖尿病・内分泌内科、訪問診療科 |
病床数 | 一般病床50床(地域包括ケア病床23床含む)、回復期病床(100床) |
敷地面積 | 9,814m2 |
建物面積 | RC造(地上6階) 延べ9,189m2 |
休診日 | 土曜・日曜・祝日 年末年始(12月30日~1月3日) |
医療相談 | 053-443-2112(直通) FAX 053-443-2113 |
02
沿革
2006年4月 | 浜松市南部の中核病院として、130床にて開設 |
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2006年4月 | 通所リハビリテーション(介護保険サービス)開始 |
2008年7月 | 訪問リハビリテーション(介護保険サービス)開始 |
2011年4月 | 142床に増床(一般床50床、療養病床92床) |
2014年3月 | 150床に増床(一般床50床、療養病床100床) |
2020年2月 | 一般床50床のうち23床を地域包括ケア病床に転換 |
2020年8月 | 救急告示病院に認定 |
2020年10月 | 療養病床100床うち50床を回復期病床に転換 |
2021年8月 | 療養病床50床うち50床を回復期病床に転換 |
03
検査
< 一般撮影 >
エックス線撮影、主に胸腹部撮影、整形外科依頼の脊椎や四肢の撮影を行っています。エックス線撮影はCRシステムを用いて高画質のデジタル撮影を行い、放射線技師が質の高い撮影を行うように心がけています。当院では日本放射線技師会で指標とする被爆線量低減目標値を大幅に低減した線量で撮影を行い、かつ高鮮鋭・高画質な情報を診療科へ提供しています。
< X線TV >
エックス線の透過像をTVモニター上に写し出し診断・撮影をする検査です。 当院ではDR撮影装置(デジタル撮影)を使用しています。バリウム検査では、食道・胃・小腸・大腸(注腸)の全消化管が検査できます。バリウム検査以外にも、内視鏡を使った胆管・膵管の検査をするERCP検査(内視鏡的逆行性胆膵管造影)や、骨折した箇所を整復する際も使用します。
< CT >
CTの中にはX線を発生するX線管球とX線の量を測る検出器が向かい合うように設置されています。この一対の管球と検出器の間に対象物(例えば患者さんの頭部)を置いて、X線を照射しながら1回転させることによりそれぞれの角度でのX線の吸収のされかたを測定する装置です。
こうして得られたデータをコンピュータで計算し、目に見える画像に変換したものがCT画像です。CT画像は対象物を輪切りにして、その切断面を見ているような感じになります。
< MRI >
MRIは磁気共鳴画像とも呼ばれ、強い磁石と電波を使って、身体のあらゆる部位を撮影できる装置です。放射線を使用しないので被ばくの心配はなく、ラジオ波と同じ電波を利用して撮影しているため人体に優しい検査法です。X線の画像と比べて筋肉・脊髄・内臓などが、明瞭かつ詳細に描出されます。MRIが有用なのは、脳梗塞・脳腫瘍などの脳疾患、動脈瘤などの血管障害、がん・子宮筋腫・椎間板ヘルニア・靭帯断裂など動きの小さい柔らかい組織での病変描出に適しています。MRIの特性を利用して、造影剤を使わずに脳血管像(MRA)胆管・膵管像(MRCP)の描出も可能です 。
< 内視鏡 >
内視鏡とは身体の中に先端にレンズのついた管を入れて観察し、場合によっては処置をする医療機器です。内視鏡技術や器具の性能の向上に伴い、これまで発見の難しかった早期のがんの発見や、開腹手術しか方法のなかったがんに対して内視鏡治療ができるようになってきています。
内視鏡検査は辛い、怖いといったイメージを持っている方が多いと思いますが、当院では様々な工夫を重ね、安全性を確保した上で検査時の苦痛を最小限にし、できるだけ気楽に検査を受けていただけるよう心がけております。
< 超音波検査(エコー) >
超音波とは、人間の耳に聞こえないとても高い音(波長の短い音波)です。音には「やまびこ」「こだま」(英語echo:エコー)のように物に当たると跳ね返ってくる性質(反射)があります。この音の性質を利用しているのがエコー(超音波)検査です。体の表面に機械を当て、音を体の中に向かって発信し、内臓から「こだま」のように跳ね返ってくる音をとらえ画像にします。腫瘍(しゅよう)や結石(けっせき)などの疾患(しっかん)を映像としてとらえ、高い精度でみつけることができます。この原理は、漁船の魚群探知機に利用されており、自然界ではイルカやコウモリがエサ取りや障害物の感知などに利用していることが知られています。
< 骨密度測定 >
以下に該当する方は是非ご相談ください。
〇背中や腰が痛い、重い 〇身長が2センチ以上縮んだ 〇最近姿勢が悪くなった 〇両親やご自分に骨折歴がある 〇ステロイド治療を受けたことがある 〇骨粗鬆症の治療を受けていたが良くならない
当検査は予約制で検査可能です。いずれの医師の受診または検診として行うことも可能ですので、お気軽に受付または医師にご相談ください。 あらかじめ、予約をしていただければなおスムーズにご案内できます。
骨密度検査では骨密度、つまり骨の量が分かります。しかし、骨の強さは単に骨密度だけで決まるものではありません。同じ骨密度でも、高齢の場合は、より骨折のリスクが高まります。また、治療していて骨密度が増えなくても骨折は予防可能です。最新の知見ではこの矛盾を骨質(骨の質)として説明しています。当院ではこの骨質に関する研究を行い、学会で情報を発信してきました。実際の治療では、骨密度測定だけでなく血液検査やレントゲンにより本当に骨粗鬆症なのかどうかから確認し、最適な薬を選んで参ります。
< 動脈硬化検査(ABI) >
下記にあてはまる方は、この検査がおすすめです。
〇動脈硬化が心配・喫煙をする
〇高血圧・糖尿病・脂質異常症の治療を受けている
〇運動不足やメタボの方
〇家族にに脳卒中や心臓病になった人がいる
血管の硬さや詰まり具合を測定し、動脈硬化の進行度(血管年齢)を調べます。 動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞などの原因となるため、非常に大切な検査です。 痛みはなく、検査時間は約30分間です。
< 神経伝導検査 >
下記にあてはまる方は、この検査がおすすめです。
〇手がしびれる
〇指が上手く動かない
〇糖尿病の方
〇しびれの原因を正しく知りたい
例えば手がしびれる場合、脳の病気、首の病気、肘や手首に神経の圧迫を生じる病気、糖尿病など原因は様々で治療方法も異なります。 神経がどの部位でどの程度障害されているのかわかるため正しい診断が可能です。 検査時間は約30分で、神経を電気で刺激するため多少の痛みを感じます。
< 睡眠時無呼吸症候群(SAS)簡易検査>
簡易検査装置(ウォッチパット)がご自宅に送付されます。就寝時に装着して、呼吸状態や酸素濃度を測定していただきます。
詳しくはこちらから
< 睡眠時無呼吸症候群(SAS)精密検査>
精密検査装置(スリーププロファイラーPSG2(LE))がご自宅に送付されます。脳波・眼球運動、おとがい筋筋電図、エアフロー、いびき、SpO2、脈拍、呼吸努力などのパラメーターを測定し、
睡眠の質の評価を含めた睡眠呼吸障害の診断が可能です。
詳しくはこちらから
施設基準
届出事項 〔東海北陸厚生局に次の施設基準に適合している旨の届出を行っています〕
基本診療料
- ・一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)(3階病棟)
- ・救急医療管理加算
- ・認知症ケア加算2
- ・後発医薬品使用体制加算1
- ・急性期看護補助体制加算(25:1)(看護補助者5割以上)
- ・夜間(50:1)急性期看護補助体制加算
- ・夜間看護体制加算
- ・看護補助者充実加算
- ・地域包括ケア病棟入院料(地域包括ケア入院医療管理料1)(3階病棟)
- ・看護職員配置加算
- ・看護補助者配置加算
- ・看護補助者充実加算
- ・回復期リハビリテーション病棟入院料1(4・5階病棟)
- ・体制強化加算1(4・5階病棟)
- ・診療録管理体制加算2
- ・患者サポート体制充実加算
- ・栄養サポートチーム加算
- ・感染対策向上加算3
- ・連携強化加算
- ・サーベイランス強化加算
- ・データ提出加算1・3(200床未満)
- ・入退院支援加算1
- ・地域連携診療計画加算
- ・看護職員処遇改善評価料34
- ・医師事務作業補助者加算2 75対1
- ・機能強化加算
- ・せん妄ハイリスク患者ケア加算
特掲診療料
- ・脳血管疾患等リハビリテーション料
- ・在宅療養支援病院(2)
- ・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- ・椎間板内酵素注入療法
- ・検体検査管理加算(Ⅱ)
- ・呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ)
- ・CT撮影及びMRI撮影
- ・二次性骨折予防継続管理加料1~3
- ・在宅時医学総合管理料
- ・施設入居時等医学総合管理料
- ・在宅医療総合診療料
- ・薬剤管理指導料
- ・医療機器安全管理料1
- ・医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術
- ・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
2024(R6)年1月29日 現在